お好み焼き


始まりはおそらく関西だろうが、関西の十銭焼き、関東のソースてんがある。十銭焼きはモヤシだけ、ソースてんはそーす塗っただけ。
佐賀市にも何人かの屋台お好み焼き屋さんがいらした。小学校の同じクラスに屋台お好み焼き屋の女の子がいた。名前は忘れた。
「お好み焼き」とかあだ名がつくこともなかった。初めて見る美味いお好み焼きを尊敬していたのであろう。
薄く、モヤシを入れるところは広島風の流れを組んでいる。

                レシピ   薄力粉10に片栗粉2、泡立て棒で激しく攪乱、トロトロより薄め。軽いアルミのお玉でなるべく薄く広げる。
                材料   魚粉(イワシ、サバ,アゴ、イリコらのの混合、カツオは避ける)、
                      キャベツ、ネギ、モヤシ、かまぼこ、丸天、ちくわはつぶ切り。。
                      ソースはウスターソース10に醤油3。
                      鉄板に油をひき、お玉一杯のルーを薄く広げ、魚粉を素早くまき、キャベツ、ネギ(キャベツ、ネギは混ぜておくとやりやすい)、
                      モヤシ、 (かもぼこ、ちくわ、丸天)の混合、天かす、の順にのせる。その上にお玉半分のルーを具の接着剤としてかける。
                       ひっくり返し、コテで執拗にギューギュー押さえつけ広げる。大きく広がると得をしたように昔の子供は思う。
                      じっくり野菜を焼く、(ふたをして蒸らしてはいけない)1,2ど裏表を返し、特性ソースをぬり、その上に魚粉をふる。
                      半分に折って、紙にはさむと境内のお好み焼きやさんのようで気分もでる。味はまさしく昔のお好み焼き。
                      くれぐれも高級食材を使用しない、質素にシンプルに魚粉とモヤシとソースで決まる。
                      七味、紅生姜、天かすは好みでイイが、青海苔はかけない。
                      なつかしさも味となり倍の美味さ。今風のお好み焼きがいかにおおざっぱで具いり玉子焼きかが判明する。

この味!家で子供たちに作ってやらんば
うれしそうに誰と話しとんの?